Director's blog
院長日記

学校保健委員会

武本 重毅

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 私が学校医になって2度目の学校保健委員会が開催されました。私の高校生時代はラグビーやったことぐらいで、あと駅伝で1区の10km走ったり、生徒会副会長と公徳心委員長を兼務したりと、学業が振るわなかったので教師の先生方をなるべく避けて生活しておりました。それが今や医師となって30年、校長先生をはじめとする先生方や保護者代表の皆さまと生徒さんたちのための意見を述べ話をするのが楽しみになりました。

 本日は、学生さんたちが「スマホ依存症」について発表してくれました。現代社会においてスマホは不可欠な道具ですので、これから先、世界中の大人たちも「スマホ依存症」に苛まれていくことになるのでしょうか。
 私は、女子学生さんたちが片頭痛や生理痛に対して鎮痛薬を過度に服用しているのではないかという点を指摘させていただきました。また、脊椎の変形をもっと早く発見してあげることの必要性につきましても意見を述べさせていただきました。しかしこれは、返って他の出席者の方々から予防法などについての質問をいただくことになってしまい、持ち帰って調べるということで、私の宿題ということになりました。脊椎を支えるインナーマッスルが弱いのではないかという考えを述べましたところ、実際、体力測定で腹筋はよいが背筋が弱いという話でした。成長し身長の伸びる時期の生活習慣が重要なのかもしれません。

 また、歯科医の先生から、高校3年生での歯科検診は最後の歯科検診といってよく、大人になって新たに導入される40歳と60歳での歯科検診まで受けることがないこと、学校の歯科検診で指摘された歯を治療に行くと再診扱いになり初診の場合より500円ほど安くて済むこと、などの情報を提供していただきました。

 色々な意見をお聞きすることができて、大変有意義な会でした。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。