アンチエイジング3本の矢®️とメディカルハーブとのコラボ「医食同源キッチン」
これは聚楽内科クリニックホームページの「食と医療、健康レシピ」として
2018年11月27日から2019年5月24日まで、
合計16回の記事を掲載した内容(https://juraku-clinic.jp/medical-topic/)を
現在のポストコロナパンデミック、インフレ・物価高騰、老化は「治る」、アンチエイジング3本の矢®️、ミトコンドリアマンという
新しい情報を取り入れながらアップデイトしていくものです。
プラチナマンション聚楽料理長のメディカルハーブを使ったレシピ・クッキング動画と
院長(Shiggekky)の食レポも楽しみです。
どうぞご期待ください。
2018年11月29日に聚楽内科クリニックのホームページに初めて掲載した文章を以下に示します。
今でも通用する内容に我ながら驚かされます。
最近は疾病の予防や健康維持に関心を持つ人が増えています。ジョギング愛好家やフィットネスクラブ利用者は年を追うごとに増え、特定保険用食品(特保)の市場規模は10年間で倍増しました。今皆さんが着目しているのは、日本人の平均寿命よりも健康寿命ではないでしょうか。わたしたち一人一人が心豊かに生き生きとした毎日を過すためには、肉体的にも精神的にも社会的にも完全に良好な状態をいかに長く保つかが大事です。急速な高齢化や生活習慣の変化により、疾病の構造が変化し、疾病全体に占める癌、虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病等の生活習慣病の割合が増加してきました。医療費は伸び続け、熊本を含む九州各県において1人当たり医療費(年齢調整後)は全国平均よりも高額となっています。病気になるということは、その治療費(特に癌治療は高額)や家庭の負担を増大させるだけでなく、会社や社会への貢献という意味からも大きな損失です。
私たちが働いている聚楽内科クリニックと聚楽コミュニティ倶楽部では、主に介護をあまり必要としない高齢者の方々の暮らしをサポートしています。リゾートホテルのような環境で、元気に人生を長く謳歌していただく、そのために必要なのは「早期発見・早期治療」ではなく「予防・未病」です。
本シリーズは今まであるようで無かった、ホテルやサービス業だとよくあるホスト側(シェフ兼ソムリエ)とゲスト側(客兼医者)が出会うべくして出会い、異色の二人がタッグを組んで生まれました。「予防・未病」をコンセプトにありとあらゆる視点から、時には、フランスの伝統的なエスコフィエの教えに沿った本格的なフランス料理に病気を予防するハーブを加え、その料理に合わせる無農薬、減農薬で育てたビオ・ワインなどヴィンテージ、品種、生産国などワインの情報を提供し、さらにはソムリエのテイスティングコメントや医学博士からの豆知識を取り入れていきます。本格的なフランス料理を食べ、その料理に合ったワインを飲み体が健康になって行く医学博士の診断結果(?)つきです。是非、食生活を美味しく彩り、かつ不死の身体にしてくれるハーブとワイン、その魅力を御堪能ください。