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院長日記

5月11日第20回ガン免疫療法勉強会に向けて12「AGEを減らし、エネルギーを作る食」

武本 重毅

食事編:「AGEを減らし、エネルギーを作る食」

◆「AGE(終末糖化産物)」はがんと老化の“燃料”

• 高温調理や甘いもの中心の食生活は、AGEを増やし体内で慢性炎症を引き起こす

• AGEはミトコンドリアの働きを邪魔し、免疫力を下げる

◆「ミトコンドリアごはん」=以下の工夫

• 低温・短時間調理を基本に

• 野菜・海藻・発酵食品で腸内環境を整える

• 糖質を控え、脂質とタンパク質をバランスよく(ケトン体を適度に活かす)

• 5-ALA、鉄、ビタミンB群を含む食品(赤身肉、魚、豆)を意識

◆おすすめスタイル

• 時間制限食(例:朝食を軽く、昼〜夕方までに食事を済ませる)

• 地中海食・和食ベースで、「医食同源の暮らし」を意識

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。