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院長日記

危機と再生の医学 第5回:未来をつくるのは、“見えない力”に気づいた人たち

― パンデミック時代を越えて、いま医師として思うこと ―
武本重毅(聚楽内科クリニック 院長)

第5回:未来をつくるのは、“見えない力”に気づいた人たち

人間の体は、小さな力に支えられています。
ミトコンドリア、腸内細菌、分子栄養素――
こうした“見えない存在”が、免疫、代謝、脳、感情、そして老化にまで深く関わっています。

老化を遅らせるNMN、エネルギーを高める5-ALA、
酸化ストレスを抑える水素療法。
これらは単なる流行の健康法ではなく、生命科学の最前線であることを、私は皆さんに伝えたいのです。

未来を変えるのは、大きな政治でも巨大な資本でもありません。
小さな変化に気づき、それを積み重ねていく一人ひとりの意識と行動です。

命を再生し、健康を育む。
それは、これからの時代を生きる私たちに課せられた“未来への投資”なのだと思います。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。