私自身のケース(Case = Myself)における歯肉と歯槽骨の再生例
「アンチエイジング3本の矢®」が長期的に身体の再生力に寄与している可能性を視覚的に強く訴える、非常に価値ある資料になりました。
スライド 「Tissue Regeneration(私の症例)」
皆さん、ここでは私自身の体に起きた「7年間の変化」をご紹介します。
私は、クリニックで「アンチエイジング3本の矢®」を患者さんに提供するよりも前から、NMNや5-ALAのサプリメントを個人で継続的に使用しており、水素吸入も取り入れてきました。
この図は、私の歯肉と歯槽骨における変化を、2018年から7年間の記録としてまとめたものです。
当初、歯間乳頭に強い炎症が見られ、ブラックトライアングル(歯冠の隙間)が顕著に開いていました。X線でも歯槽骨の吸収像(黒い透過性)が明確でした。
しかし、7年後──
炎症は完全におさまり、歯肉が健康的に再生し、頂点方向に増殖しているのが確認できます。また、歯槽骨のX線像においても、黒い部分(透過性)が減少し、骨密度の改善が見られました。
このような再生現象は、通常の歯周病治療ではなかなか起こりにくいとされています。
つまり、「アンチエイジング3本の矢®」を自ら実践したことにより、体の内部で“再生”が起こったと私は捉えています。
これは単なる症状の改善ではなく、生体そのものの再構築が始まっている可能性を示す重要な証拠の一つです。
科学的裏付けの補足ポイント
- NMN:NAD⁺経路を通じてDNA修復・免疫応答・ミトコンドリア活性に関与
- 5-ALA:ミトコンドリアの代謝を活性化し、再生系細胞にエネルギー供給
- 水素吸入:慢性炎症の抑制と酸化ストレス軽減に寄与