Q&A「なぜ年をとると病気が増えるの?」
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- なぜ年をとると、病気が増えるのですか?
A.
年を重ねると病気が増えるのは、
体が「弱くなる」からではありません。
細胞どうしの連携や、体の中の“流れ”が
少しずつ乱れてくるからです。
私たちの体は、
心臓、脳、筋肉、免疫など、
すべてが細胞のチームワークで動いています。
若い頃は、
多少のダメージがあっても
細胞同士がうまく連絡を取り合い、
自然に元に戻す力が働きます。
しかし年齢とともに、
- エネルギーの供給が不安定になる
- 情報の伝達が遅れる
- 修復の指示が届きにくくなる
といった変化が起こります。
その結果、
本来は一時的に済むはずの不調が、
病気という形で表に出やすくなるのです。
重要なのは、
これは「突然壊れた」のではなく、
少しずつ流れが乱れてきた結果だという点です。
そしてこの流れを支えている中心が、
ミトコンドリアです。
ミトコンドリアが元気な細胞は、
年齢に関係なく、
回復力やバランスを保ちやすいことが分かっています。
だから私たちは、
「年齢」だけを見るのではなく、
細胞の状態やエネルギーの流れに注目する医療を大切にしています。

