アルツハイマー病とミトコンドリアの関係
アルツハイマー病は、
年齢とともに記憶や判断力が少しずつ低下していく病気です。
これまで、
アルツハイマー病は
「脳に異常なたんぱく質がたまる病気」
と説明されることが多くありました。
もちろん、それも大切な一面です。
しかし最近の研究では、
それだけでは説明できないことが
分かってきました。
脳の細胞にも「エネルギー」が必要です
脳は、
体の中でも特に多くのエネルギーを使う臓器です。
考えること、覚えること、判断すること。
そのすべては、
脳の細胞がエネルギーを使って
はじめて成り立っています。
そのエネルギーを支えているのが、
ミトコンドリアです。
ミトコンドリアが乱れると、何が起こるのでしょうか?
ミトコンドリアの働きが乱れると、
- エネルギーが足りなくなる
- 情報のやり取りがうまくいかなくなる
- 細胞が疲れやすくなる
といった変化が起こります。
その状態が長く続くと、
脳の細胞は
本来の働きを保ちにくくなり、
記憶や判断の力が
少しずつ低下していきます。
たんぱく質だけの問題ではありません
アルツハイマー病では、
アミロイドやタウと呼ばれる
たんぱく質が関係します。
しかしそれらは、
原因というより、
細胞の調子が崩れた結果として
現れてくる側面もある
と考えられています。
つまり、
細胞のエネルギーと流れが乱れる
→ 脳の働きが低下する
→ 病気として表に出る
という流れです。
だから「早い段階」が大切です
ミトコンドリアの乱れは、
症状が出るずっと前から
少しずつ始まります。
この段階で
細胞の状態に目を向けることができれば、
病気の進み方をゆるやかにできる可能性があります。
アルツハイマー病は、
突然起こる病気ではありません。
長い時間をかけて、
少しずつ進む変化なのです。
🔹 まとめ
アルツハイマー病は、
たんぱく質だけの病気ではなく、
細胞のエネルギーの乱れと深く関係しています。
では、脳と細胞のエネルギーを
どのように整えていくのか。
次に、当院の考える
『アンチエイジング3本の矢®』をご紹介します。

