「老い」について、私たちは誤解しているかもしれません
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これからの人生を
「ただ長く」ではなく「より良く」生きるために
まず必要なのは、
老いについての思い込み(神話)を手放すことです。
実は――
私たちが「老化について知っている」と思っていることの多くは、間違っている可能性があります。
なぜ、老いは誤解されやすいのか
長く生きるということは、誰もが「年を重ねる」ことを意味します。
ところが、老いには
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元気がなくなる
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性格が頑固になる
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何もできなくなる
といった、否定的なイメージがつきまといがちです。
その理由の一つは、
私たちが老いを“身近で深く”見る機会がとても少ないからです。
私たちが知っている「高齢者」は、ごく一部
多くの人が接する高齢者は、
祖父母や親戚など、限られた家族だけです。
しかも家族の場合、
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「おじいちゃん」「おばあちゃん」という役割
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子どもを見守る存在
として接することが多く、
一人の人間としての人生や背景まで、知る機会は意外と少ないものです。
実際、
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若い頃にどんな恋愛や仕事をしていたのか
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どんな挫折や成功があったのか
そうした話を、若い世代が詳しく聞くことはほとんどありません。
老いは「みんな同じ」ではありません
その結果、私たちは
「身近にいた数人の高齢者」を基準にして、
すべての高齢者を同じように想像してしまいがちです。
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優しくて元気だった祖母を思い浮かべる人
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病気や認知症で苦労した親族を思い浮かべる人
そのどちらかに引っ張られて、
「老後=こうなるもの」と決めつけてしまいます。
でも実際には、
老いの姿は人の数だけあります。
「老後の自分」も、思い込みで決めていませんか?
私たちは将来の自分についても、
限られた家族の例から想像しがちです。
「あの親戚みたいになるのでは…」
「きっと元気でいられるはず…」
けれど、それは
必ずしも現実を正確に反映したものではありません。
大切なのは、正しく知ること
老化は、
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一律に悪いものではありません
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年齢だけで決まるものでもありません
正しい知識を持ち、
思い込みを手放すことで、
老後の選択肢は大きく広がります。
Dr. Shiggekky は、
「年だから仕方ない」と決めつけず、
一人ひとりが“その人らしく年を重ねる”ための医療を大切にしています。
老いを恐れる前に、
まずは老いを正しく知ることから始めてみませんか。

