Director's blog
院長日記

四半世紀前に習熟した遺伝子操作技術がワクチン接種に役立っています

武本 重毅

昨日はスーパームーンの皆既月食でした。24年に一度の天体ショーです。

 

24年前といえば

わたしはアメリカ合衆国の東海岸に住んでおり

米国国立癌研究所で日夜研究に没頭していました。

それより前の大学院時代(熊本大学大学院 脳・免疫統合科学系)から

人とヒトレトロウイルスのDNAやmRNAを使った実験を繰り返していました。

その後はJAK/STATという細胞内タンパクや可溶性CD30という血中タンパクなどのタンパク解析へと興味は移っていくのですが...

 

今回、熊本の聚楽内科クリニックにて

ファイザー社のmRNAワクチン接種を始めるにあたり

当時の知識と手技が活きています。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。