Director's blog
院長日記

がん治療中の患者さんが聚楽内科クリニックに通院する理由

私たちのクリニックには、がん患者さんも通院しています。

わたしが見つけたがんを紹介し、手術で治療した患者さん

他の病院でがん治療を受けた後、私たちのクリニックにたどり着いた患者さん

そして、現在大学病院などで治療を受けながら、私たちのクリニックで追加の治療を受けているがん患者さんです。

その患者さんたちは、少なからず免疫細胞の機能低下をともなっており、このことが最近学会などで発表されているようにオプジーボなどの高額な治療でも効果がみられない(治療が成功しない)場合の原因のひとつと考えられています。

私たちが得意とするアンチエイジング治療は、細胞の老化を防ぐだけでなく、免疫機能の回復にも役立っていることがわかってきました。

ニコチンアミド モノヌクレオチド(NMN)長寿遺伝子を発現させ、サーチュインを活性化することで、遺伝子変異を修復し、遺伝子発現を正常化し、ミトコンドリア機能を回復し、免疫細胞機能を回復させます。

水素ガス吸入療法は、悪玉活性酸素を分解し、ミトコンドリア機能を回復し、免疫細胞機能を回復させます。

ウォートン ジェリー(WJ) エクソソーム異常な炎症を抑え免疫細胞の機能を温存(回復)します。

5-アミノレブリン酸(5-ALA)抗酸化作用・抗炎症作用を通じ、ミトコンドリア機能も回復して免疫機能を回復します。

このようにして、今まで終わりの見えない治療を続けていた患者さんが、私たちのクリニックでアンチエイジング治療を受けるようになって、急激に腫瘍が退縮し苦痛をともなう治療が必要なくなった、という嬉しい結果が現れはじめました。

治療する私たちも、そのような患者さんの笑顔を見るのが、楽しくて仕方ありません。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。