ミトコンドリアマン誕生秘話! その⑧ ミトコンドリアマン誕生のストーリー
お子様たちにも興味を持っていただけるように漫画を取り入れてみました。
今回のお話は事実に基づいたストーリーです。
SFの世界ではありません。
今から24億年くらい前、地球の大気中に酸素が急激に増加しました。
シアノバクテリアが光合成で大量の酸素を生み出したのです。
でも、その結果、酸素に弱い多くの生物が絶滅してしまいました。
この出来事は「大酸化イベント」と呼ばれています。
それまでの地球上の生物は酸素を必要とせず、
むしろ酸素が増えることで大規模な絶滅が起きたのです。
酸素は多くの微生物にとって毒でした。
なぜかというと
酸素が細胞内で有害な活性酸素を生み出し、
DNAや細胞膜を破壊してしまうからです。
この時代を「酸素危機」とも呼びます。
しかし
絶滅を乗り越えた生物たちは、
酸素に適応する新たな進化を遂げていきました。
生き延びた生物は、酸素を使いこなす方法を見つけ、
私たちのような複雑な生物へと進化したんです。
「そんな猛毒と戦いながら、
どうやって私たちの体は進化してきたのでしょう?」
ミトコンドリアって、聞いたことありますか?
実は、この小さな存在が、
酸素という猛毒を味方に変え、
生命の進化を大きく変えた立役者なのです。
でも、なぜ私たちの細胞にミトコンドリアがいるのか?
それには驚きの進化の物語が隠されています!
この共生が、
酸素毒性を利用する生物の進化のカギでした。
ミトコンドリアの祖先は、
昔の地球で酸素を利用できた“好気性細菌”でした。
約20億年前、
この細菌が大きな細胞に取り込まれ、
共生を始めたのです。
その結果、細胞はエネルギーを大量に生産できるようになり、
しかも酸素毒性をコントロールする
ミラクルな仕組みが誕生したのです。
細胞内でエネルギーを生み出す「ミトコンドリア」!
これこそが酸素を効率的に利用するための重要な進化です。
ミトコンドリアは、
細胞が酸素を安全に使えるようにしつつ、
エネルギーを最大限に引き出す役割を果たしているのです。
現代でも、ミトコンドリアの働きが
私たちの健康や老化に大きな影響を与えています。
例えば、ミトコンドリアが元気であれば、
エネルギーが効率よく生産され、
老化が遅くなると考えられています。
ミトコンドリアの進化は、
生命が酸素を武器に変えた奇跡の物語です。
では、現代の私たちが酸素毒性に対抗するには?
答えは簡単です。
抗酸化食品を摂り、適度に運動して、
「アンチエイジング3本の矢®」
(老化は「治る」、ワニ・プラス)で
ミトコンドリアを活性化させることです。
体を酸化ストレスから守る鍵になるんです!
私たちも、ミトコンドリアを元気にする生活を意識して、
健康を維持していきましょう!