Director's blog
院長日記

老化は“治せる”時代へ⑥ 老化と病気は一本の線でつながっている

だからこそ「予防医療」が重要

老化は病気とは別物だと思われがちですが、
実際は深く関係しています。

  • がん
  • 動脈硬化
  • 糖尿病
  • 認知症
  • 心不全
  • 免疫低下
  • 難治性の疲労

これらはすべて、
ミトコンドリア機能低下とエピジェネティック劣化 が背景にあります。

つまり、老化を改善することは
これらの病気の“根本原因”にアプローチするのと同じ意味を持ちます。

「老化は治る」時代へ

ミトコンドリアから始まる再生の医学

私たちが目指す医療は、
単に年齢に逆らうものではありません。

本当に大切なのは

「人生の後半を、健康で、元気に、笑顔で生きる」こと

です。

ミトコンドリア医療はその基盤になります。

そして最新の老化研究の進歩によって、

  • 老化を遅らせる
  • 老化を予防する
  • 老化を改善する
  • 可能なら老化を巻き戻す

こうしたアプローチが科学的に可能になってきました。

当院は、
こうした未来の医療を日常診療の中に落とし込み、
患者さん一人ひとりの人生を豊かにするために
丁寧に寄り添いながらサポートしていきます。

最後に:老化の常識は今、大きく変わろうとしている

かつて「老化は仕方ない」と思われていた時代から、
今は「老化はコントロールできる」時代へ。
そしてこれからは 「老化は改善できる」 時代へと進んでいきます。

エピジェネティック情報の修復とミトコンドリアの再活性化――
この2つは、これからの医療の中心になる重要なテーマです。

当院はこれらの科学的知見をもとに、
患者様の健康と人生を支える医療をこれからも提供し続けます。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。