Director's blog
院長日記

Q&A『では、何ができるのか?』

武本 重毅

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  1. では、私たちに何ができるのでしょうか?

A.

老化を「完全になくす」ことは、
現時点ではできません。

しかし、老化の進み方をゆるやかにすること
そして 病気として表に出にくくすることは、
今の医学で十分に可能になりつつあります。

そのために大切なのは、
年齢そのものと戦うことではなく、
細胞が本来の働きを続けられる環境を整えることです。

具体的には、

  • 細胞のエネルギーを保つ
  • 体の中の“流れ”を乱さない
  • 回復や修復の指示が届きやすい状態をつくる

といった視点が重要になります。

その中心にあるのが、
ミトコンドリアの働きです。

ミトコンドリアが元気に働いている細胞は、
年齢を重ねても、
バランスを保ちやすく、回復力を失いにくいことが分かっています。

だからこそ私たちは、
「症状が出てから抑える医療」だけでなく、
細胞の状態そのものを整える医療を大切にしています。

老化は、
ただ受け入れるものではありません。
理解し、向き合い、調整していくプロセスです。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。