世界の混乱について8年前の私的考察
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(2014年2月24日記載したメモより一部改変)
ここ数年、発展途上国では大規模な抗議デモが頻発しています。
アラブの春という政権打倒の連鎖が起こり、
しかしエジプトでは観光客の減少から経済的困窮が進み軍部による治安に頼らざるを得ない状況です。
ウクライナでも現政権が退陣を余儀なくされたようです。
タイではまだ政府が機能していない状態が続いているのではないでしょうか。
グローバル化が進み
外国へも自由に行き来できる時代となり
特に発表途上国におけるソーシャルネットワークの広がりは、
これまで一部の人間だけ、少数の国だけ、あるいは先進諸国の地域だけが保持していた
システム、テクノロジー、文化を
世界中の若者たちが共有する機会をもたらしました。
そして現実と理想のギャップを埋めようと、皆がもがき始めました。
しかし均一な社会など存在することはできません。
それぞれの特徴を生かし、差別化を図って、
全ての国が共存することを模索しながら、
グローバル経済を立て直していく必要があります。
世界各国、それぞれの立場を利用して、
どの分野の何ができて何ができないのか
誰がリーダーシップをとるのか
どの地域が何を担当するのか
ということを明確にしなければなりません。
難しいことのようですが、今やるしかありません。