Information from clinic
クリニックからのお知らせ
聚楽内科クリニックで未病を治す(不足を補い過剰を除去する)
「未病を治す」とは、例えば肝臓の病気を診たら、肝疾患だけを治すだけで終ってはいけない、肝臓の病気は脾臓に伝わるから、先回りして脾臓の手当をしなければならないということです。つまり「虚実をしっかり見定め、不足を補い過剰を除去する」ことの重要性を説いています。
私たちは鉄欠乏を認めれば鉄剤を処方し、葉酸欠乏があれば葉酸を正常なレベルまでもどすようにします。
そしてこの3年前からの新型コロナ禍(COVID-19)で学んだように
老化の症状(生活習慣病の出現や喫煙の影響も)が出現したら(あるいは、その前から)
加齢とともに減少するニコチンアミド アデニン ジヌクレオチド(NAD+)ならびに5-アミノレブリン酸(5-ALA)を十分なレベルにもどすことで、加齢にともない発症する病気の発症を抑えることを始めました。
そしてミトコンドリアによるエネルギー生産過程において過剰に産生される悪玉活性酸素(ヒロドロキシル ラジカル)を除去するために水素吸入療法を活用しています。
これらは全て「未病を治す」ため、つまり皆さんが歴年齢を重ねても生物学的年齢が変わらず若く健康な状態を保つことができるように、先回りして手当をしているのです。