Information from clinic
クリニックからのお知らせ
エピジェネティッククロックの「現在」と「未来」
本日は、Rhelixaの仲木社長、鈴木様とオンラインでお話しする機会をいただきました。
私が診療を担当している患者様についての相談、これからのフォローアップ、そしてエピジェネティッククロックがこれからの医療でどのような役割を果たしていくのか。
とても有意義な時間になりました。
私たちのクリニックでは、DNAメチル化情報を用いて生物学的年齢などを評価するエピジェネティッククロックを利用しています。
しかし、最近私がより関心を持っているのは、
「あなたは何歳若いのか」ではありません。
「あなたの身体は、今どちらの方向へ向かっているのか」
ということです。
一回の測定は、一枚の写真かもしれません。
しかし、1年後、2年後、3年後と測り続ければ、それは一人の生命が歩んでいる軌跡になります。
そして将来、エピゲノムだけでなく、睡眠、代謝、炎症、身体機能、ミトコンドリアなどを組み合わせることで、
「その人には、どれだけ回復する力が残されているのか」
を、より立体的に診られるようになるのではないか。
私はそこに、これからの予防医療、そして私が考えるRecovery Medicine(回復医療)の可能性を感じています。
Aging is not time.
It is the loss of recovery capacity.
「若さ」を競う医療から、
「回復できる力」を育てる医療へ。
今日の対話から、また一つ未来への課題が見えてきました。
Rhelixaの仲木社長、鈴木様、貴重なお時間をありがとうございました。

