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クリニックからのお知らせ

聚楽内科クリニック通信 2026年8月号

聚楽内科クリニック

🌻 ごあいさつ

令和8年熊本地震で被害に遭われた皆様へ

このたびの令和8年熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

余震への不安や暑さの中で、不自由な生活を送られている方も多くいらっしゃることと思います。

聚楽内科クリニックでは、地域の皆様の健康を守るため、これからも診療を通じて少しでもお力になれるよう努めてまいります。

困ったことや体調の変化がありましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。

一日も早い復旧と、皆様の日常が戻りますことを心よりお祈り申し上げます。


☀ 今週末は40℃予想!

熱中症に十分ご注意ください

熊本では今週末、40℃に迫る危険な暑さが予想されています。

熱中症は決して特別な病気ではありません。

屋外だけでなく、

・室内

・夜間

・睡眠中

にも起こります。

特に

  • 65歳以上の方
  • 糖尿病・高血圧・心臓病・腎臓病のある方
  • 小さなお子様

は重症化しやすいため十分な注意が必要です。

熱中症予防のポイント

✅ のどが渇く前に水分補給

✅ エアコンを我慢しない

✅ 十分な睡眠

✅ 栄養をしっかり摂る

✅ 無理をしない


🧬 熱中症は「暑さ」の病気ではありません

~細胞の回復力から考える新しい熱中症の見方~

毎年、

「水分をこまめに」

「暑い時間は外出を控えましょう」

と言われます。

もちろん、とても大切です。

しかし近年の研究では、

熱中症の本質は

細胞の回復システムが追いつかなくなること

であることが分かってきました。

暑さによるストレスで、

ミトコンドリア機能が低下

ATP(エネルギー)が不足

活性酸素(ROS)が増加

慢性炎症

細胞障害

多臓器障害

という流れが起こります。

つまり、

身体が「回復できなくなった状態」

が熱中症なのです。

特に高齢者では、

もともとの回復力が低下しているため、

同じ暑さでも重症化しやすくなります。

MITO RISING Perspective

熱中症とは、暑さの病気ではありません。

暑さというストレスに対して、身体が回復できなくなった状態です。

だからこそ、

日頃から

  • 良い睡眠
  • 適度な運動
  • バランスの良い食事
  • 十分な休養

によって、

細胞の回復力を維持すること

が何より大切です。


📚 新刊発売のお知らせ

『回復力を取り戻す』

― ミトコンドリア回復医療という新しい健康学 ―

現在執筆中の新書

第1巻
『回復力を取り戻す
― ミトコンドリア回復医療という新しい健康学 ―』

の発売日が

2026年10月8日(木)

に決定しました。

本書では、

  • 老化とは何か
  • 回復力とは何か
  • ミトコンドリア回復医療
  • 睡眠・炎症・免疫・栄養との関係
  • これからの医療のあり方

について、一般の方にもわかりやすく解説しています。

ぜひ楽しみにお待ちください。


🏥 院長より

近年、

老化研究は大きく進歩しています。

私は、

老化とは単なる年齢ではなく、

「回復力(Recovery Capacity)の低下」

であると考えています。

熱中症も、

感染症も、

慢性疾患も、

大切なのは

「傷つかないこと」ではありません。

傷ついたあと、どれだけ回復できるか。

これからの医療は、

病気を治療するだけでなく、

回復力を守り、育てる医療

へ進化していくと信じています。

暑い日が続きます。

どうぞご自身の身体を大切にお過ごしください。


聚楽内科クリニック

院長 武本 重毅

MITO RISING CENTER

“Aging is not time. It is the loss of recovery capacity.”