Q&A
Q&A
これから先は生活スタイルの見直しをしていかなければならない、福祉施設としても時流の変化に即応した柔軟な対応が必要になってきますが、どのようなことを感じておられますか?
今回のような目に見えないウイルスにより、生活環境や経済に大きな打撃を受けるということが実感できましたので、今後二度と同じ過ちをしないように、生活スタイルは大きく変化し、新型コロナウイルス出現前の元の状態にもどることはないでしょう。
「三つの密」を徹底的に避けるとともに、「人と人の距離の確保」「マスクの着用」「手洗いの手指衛生」等の基本的な感染対策の徹底が続くでしょう。
すなわち、ウイルス感染が起こりやすいような移動手段・宿泊施設・飲食店・集会場等では、その対策が求められ、形を変えて運営継続を図ることになるでしょう。
クラスターが発生すると致命的な高齢者施設など福祉施設におきましては、出来るだけ接触を避け、ソーシャルディスタンスを保つことができるように、オンラインやウェアラブル機器の利用が期待されます。
入所者と家族の面会制限が続く中、スマートフォン等を利用するオンラインでの面会が推奨されています。