Director's blog
院長日記

共同研究成果が英語論文に掲載されました

武本 重毅

カテゴリー: 

 

Mogamulizumab for relapsed adult T-cell leukemia-lymphoma: Updated follow-up analysis of phase I and II studies.
Ishida T, Utsunomiya A, Jo T, Yamamoto K, Kato K, Yoshida S, Takemoto S, Suzushima H, Kobayashi Y, Imaizumi Y, Yoshimura K, Kawamura K, Takahashi T, Tobinai K, Ueda R.

Cancer Sci. 2017 Oct;108(10):2022-2029. doi: 10.1111/cas.13343. Epub 2017 Aug 28.

 
私たちは、成人T細胞白血病(ATL)という病気に対する新しい治療方法の確立に取り組み、 白血病細胞の表面にあるケモカイン受容体CCR4に対するモノクローナル抗体を用いて再発患者さんを治療してまいりました。

その結果、モノクローナル抗体単剤での治療においては、特にその治療中に中等度の免疫反応として皮疹がみられた患者さんで、 よりよい効果を認めました。

この研究成果はCancer Scienceの2017年10月号に掲載されました。

 

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。