Director's blog
院長日記

7年前に考えた総合病院のこれから

武本 重毅

良い成果を挙げる効率的な職場環境を達成するために
2012年11月7日
武本 重毅

キーワードは
コストパフォーマンス、トレード

同じ能力ならば若手を起用
特に血液内科など肉体的にもハードワークとなるため若い人材の確保が必要
これまでの業績は関係ない。常に未来に向かって新しいアイデアと努力を続ける必要がある

外国語は英語だけではもう古い
特にアジアとの関係を重視するため、中国語、韓国語、その他東南アジア諸国の言語に精通する職員の登用
周りの職員が英語を話すことができないからといって、それで優越感に浸っているような担当者は不要であり、広く外から語学に堪能な人材を集める努力が必要

これまでの栄光は忘れる
クリティカルパス、電子カルテ、救急医療など、現在あらゆる地域で一般的に導入されたものに、これ以上の新しい成果を期待するのには無理がある。国内・国外情勢をよく見極めた上で、今後の立ち位置というものを考えていかなければならない。

新しい目標を設定する
職員の労働意欲を維持し、各職種の雇用者が誇りを持って働くことのできるような、新しい方向性を打ち出す必要がある
どれだけ対外的に良い評価を受けるか、どの位国内外から注目されているか

カリスマの登場
国際的に活躍している人物の登用により、圧倒的な力で反対勢力を抑え込む
あるいは強大な力をもった施設・組織との連携により、刷新を行う

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。