Director's blog
院長日記

2021年を振り返って:その① ワクチン接種

武本 重毅

今年を振り返ると、何といっても新型コロナウイルス感染予防に明け暮れた一年でした。

まず考えたのは、プラチナマンション聚楽の中や隣りの特別養護老人ホーム風の木苑の中に感染を持ち込まないように従業員の健康管理と感染予防を徹底し、外部からの訪問者をできる限り制限して、クラスターを発生させないことでした。

次に始まったのが、ファイザー社製のワクチン接種でした。自身の接種を外部の医療機関で済ませ、そして特別養護老人ホーム従業員と入所者、さらには近隣にお住まいの高齢者へと対象を広げていきました。

この1年で984件の新型コロナワクチン接種、438件の季節性インフルエンザワクチン接種、8件の肺炎球菌ワクチン接種、そしてつい先日帯状疱疹のワクチン接種もおこないました。

これまで外部からほとんど寄り付きもされないクリニックでしたが、今年は多くの方々に利用していただきました。その理由として次の3つを挙げることができます。

1つ目は、わたしが日本血液学会専門医・指導医、元日本臨床腫瘍学会暫定指導医として、骨髄移植・末梢血幹細胞移植・臍帯血移植や、がん治療に携わってきたこともあり、他で受け入れられなかった移植患者やがん患者の方々のワクチン接種を引き受けたこと。

2つ目は、わたしが非常勤医師としてはたらいている熊本で有数の透析病院での経験から、透析患者の方々のワクチン接種を引き受けたこと。

そして最後に、今年61歳となりましたわたしと同じように、定期的な内服薬を必要とせず健康診断で問題を指摘されることもない、健康な高齢者が思ったよりも多く、皆さまはかかりつけ医を持たないので、私たちのクリニックにたどりついたということです。近隣の総合病院である熊本赤十字病院でワクチン接種をおこなっていなかったことも大きかったように思います。

今月に入り、日本におきましてもオミクロン株感染者が報告されるようになり、新年早々には感染の急拡大することが懸念されます。

私たちのクリニックでは、2月1日から新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を開始する予定です。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。