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院長日記

新型コロナウイルス感染、コロナ感染後遺症、インフルエンザウイルス感染

武本 重毅

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新型コロナウイルス感染禍の第7波が収束に向っているかと思いきや

コロナ感染後の後遺症に悩む人々が増えています。

 

物価高騰が進む日本において

コロナ感染後の

長期休暇

仕事量低下

意欲低下

などの症状は

本人にとっても

組織にとっても

痛手となります。

 

そして、急に気温がさがり

今年こそ流行が懸念されているのが

季節性インフルエンザウイルス感染です。

 

私たちのクリニックでは

今月より予防接種を開始しました。

 

そして相変わらず

新型コロナ感染予防への努力を

怠ってはいません。

 

パンデミックをおこすような感染症は

ただの感染症ではありません。

 

これまでの世界史を振り返ってみて

パンデミックをおこすような感染症は

必ずと言っていい程

経済危機や戦争などの社会的不安の

引き金となっていました。

 

わたしたちは

できるだけ

この感染症に感染しないような

努力を続けなければならないし

そのために

変えることができる制度や

生活様式は

まったく新しい形へと

進化させなければなりません。

 

何世紀も前は

その変化はゆっくりとしたものでした。

しかし現代社会においては

全てがスピーディーです。

あらゆる変化が

急速におこりつつあります。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。