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院長日記

NMNがはたらくミトコンドリア その4:地球上エネルギー問題と人体内ミトコンドリア問題

武本 重毅

カテゴリー: 

パンデミック

経済危機

戦争

このような数百年に一度あるかないかの

人類の歴史上

世界的な変動のとき

 

地球温暖化

電気自動車の普及

ロシアによるウクライナ発電所破壊など

地球上で人類が生き残るため

世界的なエネルギー資源の需要と供給が

大きな問題となっています。

 

そして

医学の世界では今

ミトコンドリア

大きな注目を集めています。

 

身体すべての細胞の中

エネルギーを生産しているのがミトコンドリアです。

ミトコンドリア

体中の組織や臓器にエネルギーを供給して

その営みを支えているのです。

そして何と

ミトコンドリアを健全に保ち

ミトコンドリア数を増加させることで

身体中の全ての細胞がいつでも正常に機能して

人間は歳を取らなくなるかもしれないのです。

 

デビット・A・シンクレアにより提唱された

長寿遺伝子

サーチュイン

NAD

による

夢の若返り

元気で長生き

 

それが

私たちの聚楽内科クリニックで

皆さんに提供している

NMNの内服治療や点滴治療で

そして

水素ガス吸入療法

簡単に

手に入れることができるのです。

 

ちなみに

ミトコンドリアのマトリックスでは

TCA回路が回り

また

ピルビン酸からアセチルCoAも形成されています。

だから

ミトコンドリアのマトリックスは

細胞内で最もCO2濃度が高い場所です。

 

そこに

肝細胞で取り込まれた

遊離アンモニアがやって来て

尿路回路が回り

無害な尿素に変換されて

解毒されます。

 

このように

私たちの細胞は

エネルギープラントであるミトコンドリア

排気ガス(CO2)を使って

劇物(アンモニア)の処理を行なっているのです。

 

地球温暖化対策として

応用したいシステムです。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。