Director's blog
院長日記

医薬品確保のための戦略

武本 重毅

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最近のニュースで

医薬品不足のことが公に報道されるようになりました。

 

新型コロナ感染そして戦争危機による医療品不足に備えて

私たちは

半年以上も前から

このことを予測して行動をおこしていました。

 

新型コロナウイルス感染禍の日本では

海外からの輸入が滞り

医療関連品の海外依存度の高さが医療体制の弱みとして浮かび上がりました

マスクや防護服など医療従事者に必須の備品は

軒並み中国からの輸入品であり

後発医薬品の原料は5割を輸入に依存しています。

新型コロナ感染拡大以降

各国の税関手続きの遅れなどで供給できなくなっていました。

今後はなるべくクリニックでお薬をお渡しします!

そこで私たちが今年度取り組んできたのが

院外処方から院内処方へ移行でした。

物価高騰が続き、世界的な経済危機への兆候がみられる中

皆さまの生活を守るために

私たちができるだけのことをやっていこうと思った次第です(院内処方は安い!)。

 

新型コロナ禍

物価高の中でも

かかりつけの患者さまの診療に影響がないよう

薬品問屋から直接購入するルートを構築することに成功しました。

皆さま安心してご来院ください

 

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。