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院長日記

コロナ感染症に対するNMN療法の可能性:心血管疾患

武本 重毅

カテゴリー: 

新型コロナウイルス COVID-19

この感染症により

急性期

不整脈

急性心障害

ショック

心停止

の他,症状回復後

心筋炎などが

報告されています。

またCOVID-19の発症から1カ月以上経過しても

脳血管障害

不整脈

虚血および非虚血性心疾患

心膜炎

心筋炎

心不全

などのリスクが高いことが報告されています。

このように、この感染症が厄介なのは

回復後に一部の人で後遺症が残ることです。

 

自覚的な体調不良がなくても

心血管疾患のリスクが高まっているということがわかってきました。

 

心筋細胞血管を形作る細胞には

新型コロナウイルスが細胞へ侵入する足がかりとなる

ACE2(アンジオテンシン変換酵素2)受容体が存在します。

ウイルスがこれらの細胞に侵入すると

感染した細胞はサイトカインという物資を出して

たくさんの免疫細胞を集めます。

この免疫細胞の活動が

血管内や心筋内で炎症を起こします。

その結果として血管心筋細胞が傷ついてしまいます。

 

こうした現象は急性期のコロナウイルス感染で知られていましたが

コロナ感染症が治った後

かなりの割合で心筋炎心臓障害が続くことが証明されました。

私たちのクリニックでは

NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)を用いる治療で

血管内皮細胞を生きがえらせて

血流を改善しています。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。