放射線とわたしたちの身体②:年間あたりの被爆線量(日本の特徴)
自然放射線の内訳を世界平均と比較すると
ラドン222およびラドン220(トロン)からの被爆が少なく
食品からの被爆が多いという特徴があります。
日本人は魚介類の摂取量が多いため
食品中の鉛210やポロニウム210からの被ばくが0.80ミリシーベルトと世界平均と比較して多いことが明らかにされました。
放射線検査による被爆線量は個人差が大きいのですが
平均すると日本人の被爆量は極めて多いことが知られています。
特にCT検査が占める割合が大きくなっています。