不安や心配をたちまち消し去る特効薬 論語【述而篇】
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孔子は学問を好み、考えても理解できないときは、憤りを発して研究し、食事をすることも忘れ、そしてそれがわかった時は大いに喜んで、どんな心配事があってもそれを忘れ、こうして日々怠けず年を重ねて老境に入り、残り少ない人生に気がつかず道に励み休むことを知らない人だ。
働くということが人生における第一の楽しみであり、不老不死の薬も、働くという薬には勝てない。人間は働いてさえいれば憂いも消え心配もなくなるものである。
貧乏暇なしのたとえのように、貧乏して立ち働いておれば病気をする暇さえない。まして歳をとる暇などない。貧乏しなくても熱心に働いてさえいれば病気も老境もやって来ない。
(渋沢栄一「論語」の読み方、竹内均編・解説)
昨夜は友人と4軒はしごしたが、最後に行ったのは熟女バーどころではない、75歳?のママと御高齢の女性たちが働くスナックであった。手作りの料理などおもてなしが至れり尽くせりで、皆さん睡眠不足だと言いながら生き生きと仕事をしていた。ママさんとのチークダンスも忘れられない。