Director's blog
院長日記

予防の難しさ崩壊の易しさ

武本 重毅

カテゴリー: 

クラスターにならないよう

その予防方法などを

皆さんに伝え始めて

もう2年以上になります。

 

その予防を続けるためには

忍耐と努力が必要です。

 

医療関係者であれば

目に見えないウイルスを

高齢者など弱者から

遠ざけるためには

まず自分自身の行動から

きちんと管理し

世間から一線を画して

ウイルス感染を避けながら

生活しなければならないことを

わかっていなければなりません。

 

それが

2年半近くにもなると

人との接触を

何とも思わない

恐がらない

自分は大丈夫だという変な過信(正常化バイアス)が

生まれてしまっているのでは。

 

今まで築き上げてきたものは

いとも簡単に崩れ去る。

 

そして崩れたものを

元に戻すのには

とても大きなエネルギーが必要になります。

 

壊すのは簡単です。

しかし守るのには忍耐が必要です。

そのうえ

予防がうまくいったとしても

決してヒーローは生まれません。

本当は予防しなくても何も起らなかったのでは、と

皆そう思い

安心してしまうからです。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。