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院長日記

聚楽内科クリニックのホームページ:この1年の閲覧数

武本 重毅

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昨日の院長日記で書いたように

新型コロナウイルス感染拡大とともに

私たちのクリニックは

一気に地域住民など多くの人々に知られるクリニックへと変貌したのでした。

 

そのような状況が2年も続く中

ホームページへのアクセス件数も増えてきているようです。

2021年12月16日から2022年12月15日まで1年間の解析をおこなったところ

今年の10月からホームページ閲覧回数が連日100件を超えるようになりました。

この1年間で読まれた記事ベスト3は

第1位(1,952件):院長日記のQ and A「血漿と血清の違いについて教えてください。」

https://juraku-clinic.jp/q-and-a/

第2位(1,532件):院長日記「ステロイド療法中のインフルエンザ予防接種」

ステロイド療法中のインフルエンザ予防接種

第3位(1,174件):医療トピック「毎日食べたいチーズの効能」でした。

https://juraku-clinic.jp/medical-topic/food-and-medical-care/cheese01.html

この第3位について少し紹介してみましょう。

この記事はプラチナマンション聚楽レストランの瀬尾シェフとの共同執筆です。

チーズの栄養は牛乳の10倍

チーズは生乳のタンパク質を凝固させ水分を絞って作りますが

100グラムのチーズを作るのに必要な牛乳は1000ml

つまり10倍量の栄養素がギュッと凝縮されているのです。

特にナチュラルチーズは

「白い肉」という別名があるほど

良質なたんぱく質を含んでいます。

さらに牛乳を飲むとおなかの調子が悪くなる乳糖不耐症の人も

チーズならば問題なく食べることができます

カルシウムの話

日本人はカルシウムが不足気味といわれています。

特に子供は丈夫な骨を作るために

そしてお年寄りは骨折を防ぐために

カルシウムがたくさん必要なのです。

カルシウムといえば

小魚や牛乳と思われがちですが

チーズだってカルシウムが豊富です。

しかも、小魚や牛乳よりも少量で必要な量を摂ることができるので

毎日食べ続けることができます。

特に女性の場合は

閉経後女性ホルモンが減少することで

骨からカルシウムが溶け出しやすくなっているため

特に意識してチーズを食べてカルシウムを補給したいものです。

 

これからも私たちのクリニックは

かかりつけ患者さまに健康と若返りのための医療を提供しながら

あの手この手で

長生きしていきたいと思っております。

Author:

武本 重毅

聚楽内科クリニックの院長、医学博士。